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新規開拓。

昔から優等生ではない私は、
学生時代から、演奏バイトをみつけては
応募し、オーディションをうけ、
コネをつくり、仕事をしてきた。

学生としてではなく、
パフォーマンスとしての弾き方は実地で学んだ。

学生時代は、仕事をしすぎて勉強の時間がなかったくらいで
それはそれで「やり過ぎ」の感があり
もっと自分のスキルアップためにすべき事があったと思うが
その経験があって、今こういうことを言える状態なので、
後悔はない。


私は事務所に入ってはいるが、事務所に頼ったことはない。
また、有名な先生についたり、有名な大学に行ったりしたが、
先生や学校は仕事をくれない。
(優秀じゃないからかな)

コネがコネを呼び、仕事が仕事を呼び、
お客がお客を呼ぶ。
それが繋がって今に至る。


だから、「現状」は、全て自分の責任だ。


もし、今仕事がなくて、それを「コネ」や「事務所」や
「時代」のせいにしている人がいたら(結構いる)
その人にはもう一度、「コネ」や「仕事」や「ファン」を得るために
今まで何をしてきたのか、ふりかえってもらいたい。
(その方法が「正しかったのか」もね)

んで、自分としても、
やってはいるものの、やっぱり足りないなと思って、
現在あらたに「自分のためにできること」を模索している。


今日は某老舗ライブハウスで、自分をかなりきびしく
たたきあげて貰えそうな場所に行ってみた。
若い演奏者や歌手が、周りのミュージシャン達に指導を受けながら、
レパートリーを増やしていく様子が印象的だった。

シフトの関係で、そこで働くかどうかはわからないけど、
あそこで弾いたらうまくならない訳がないだろうな。


現在帰りの電車の中。

必要なこと、そのためにできる事を思案中。






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ヴァイオリニスト皆川真里奈とは? * 音楽界考察 * 00:09 * comments(0) * trackbacks(0)

クラシックギター界に学ぶ。

昨日、相棒の応援のため、
とあるギターコンクールを見てきた。

クラシックギター界は、他のジャンルとの交流が
実に少ない世界と言えると思う。

「ギターアンサンブル」といって連想するのは
大抵ギター同士のアンサンブルだし、
「一流伴奏(アンサンブル)ピアニスト」など、ピアノみたいに、
「ギターの伴奏を活動の中心としているプロ」などもみかけない。

そのコンクールは、
第1次のテープ審査合格者と、一次を免除された前年本選出場者が
公開で第2次予選を受け、さらにその合格者数名が本選に進む。

ちなみに、第1次応募が何人だったのかはわからないが、
38人が合格し、34人出場、本選には6人が選ばれた。

去年も見に行ったんだが、
初めて見てびっくりしたのはレベルや年齢層の幅広さ。

国内トップレベルのコンクールと言えば、
「日本音楽コンクール」を否定する人はいないと思う。

予選段階から、甲乙付けがたい優秀な学生達が多く参加し、
「趣味のレベル」では到底演奏不可能という課題曲をこなして
賛否両論ありながら、最終的に、
「弾けない曲はとりあえずありません」という人たちが
大ホールでの本選で、大曲を演奏して順位が決まる。

そんな状態を想像して、ギターコンクールの予選を聴いたら驚く。

出場者には「おじさん、おじいさん」と呼べる人たちも多い。
(ちなみに「おばさん」はいなかった)
そして、課題曲を「通過するかもしれない」という
レベルで弾ける人間は、2次予選全員聴いたが、
ほぼ本選通過者人数に等しい。
要するに「惜しい」という人が、いなくはないが、とても少ない。

主催者側もどうも、その意識があるようで、
本選前の「予選の講評」では、審査員が苦い顔で
「よろしくない」発言を繰りかえしていたし(かなり酷評)、
年々予選課題曲のレベルが上がっているらしいところをみると、
「課題曲」のレベルをつりあげることによって
コンクール全体のレベルを上げようとしているのは明らかだ。
もう四半世紀以上の伝統があるコンクールでもその状態。
でも参加者を絞れるということは、それだけ参加者の層が
厚くなっているということだから、レベルの向上は時間の問題だろう。

クラシックギターというジャンル自体、新しい物で、
バロック音楽だと、「リュート」の編曲になってしまう。
そして、いわゆるモーツァルトやベートーヴェンなどといった
クラシック界の「基本」となっている作曲家が
ギター用に書いた曲がない。
だから、まず作曲家は他のジャンルではみられない人ばかり。
音量を比較的出しづらいのも考えれば
他楽器との交流が少ないのもうなずける。


・・・別にギター界やコンクール批判をしたいんじゃない。

ギター界は別に悪いことばかりではない。
新しいジャンルだからこそ、すごくいいところもたくさんある。


まずは、コンクールのシステム。
参加費も安いし、演奏順が当日または前日に
参加者当人によるくじ引きによって決められる公平さ。
私の中のヴァイオリンの常識でいえば、参加費は高く、
コンクールの演奏順なんて、年齢順とか、
あいうえお順とか、もしくは不透明に謎の理由で
主催者側に、勝手に決められることがほとんど。
そして、色んな地方も含めたたくさんのコンクールの結果が
雑誌で大きく写真つきで取り上げられ、予選からの記者の評や、
もちろん審査員の点数もしっかり公表される。

「この人は予選で惜しくも落ちたがこんな演奏で今後に期待」
みたいな、予選落ちの人も名前やよい評が書かれるのだ。
ヴァイオリンは、とりわけ大きなコンクールしか
記事になることはなく、とりあげられても、写真も少なく、
予選落ちした人に関しては、有名国際コンクール以外、
まず名前すら書かれない。
せいぜい、「予選通過できなかった人にも、惜しい人がいた」程度。
これでは、プロを目指さない「愛好家」が
コンクールに関心を示すわけがない。
コンクールを聴きに行こう、と思う人が少ないのも当然。


それから、現代曲のあり方。
ギター界ほど、現役演奏家の作曲した楽曲を
「好んで」弾く世界もないだろう。
現役演奏家作品でなくても、20世紀以降の作品は
他楽器よりも圧倒的に多く演奏されている。
また、古臭いわけでもなく現代的で、かつ良い曲が多い。
現代作曲作品に対する敷居の高さもゼロに等しい。


そして、楽器やレッスン代などの相場が圧倒的に安い。
楽器の安さなどは、最高級でも数百万円台。
最高級になると一千万を超えるピアノや、
桁が億に達するヴァイオリンなどでは考えられない。
ケースや弦、関連雑貨もかなり安い。
前、ヴァイオリン弾きの有名音大学生が、自身のホームページで
「趣味の方、初心者でもお気軽に。
 一時間5千円でレッスンします。」と宣伝していた。

・・・おかしい。

海外マスターコース受講の経験があったり
コンクールで入賞しているとしても、
プロでもない、コンサート経験もプロに比べて乏しい「学生」が
趣味で習う人相手に、一時間・1回のレッスンで
5000円も取って平気でいる。
これは、ベテランヴァイオリン教師の責任だと思う。
私の先生は某有名音大の講師を長年つとめながら、
1レッスン1時間で5000円だった。前述の学生と同じだ。
この先生の相場は破格で、他の先生は、1万円〜が当たり前。
2、3万円もざらに聞く。5万からという人もいる。
先生がそれでは、習った生徒が、
「じゃあ先生の値段の3分の1」といって
5000円取ろうという発想になってもおかしくない。
インターネットで先生検索紹介のサイトをみても
音大卒で3000円以下の先生は少ない。
楽器代も、趣味で10〜20万近いピアノやヴァイオリン。
これじゃ気軽に習いたくても習えなくなるのは当たり前。
習う人間が減らないということは愛好家が減るっていうこと。
ギターは、趣味で2,3万の楽器を購入して、
週に3000円前後のレッスン代を払う。
ヴァイオリンもせめてアマチュア対象なら、
そのくらいの相場にした方がいい・・・

あとは、それに関連してか、
アマチュア愛好家が、他人の演奏、学生や若手の演奏を聞くこと、
コンクールへの参加に意欲的。

今回のコンクールでも、アマチュアの参加者の姿も多く、
そして、聴き手も、熱心にメモを取りながら聞く
「ギター愛好家」であろう観客が多かった。
昨年に聴きに行った国際ギターコンクールでも
アマチュアの観客は多い(さすがに参加者にはいなかった)。
ヴァイオリンの場合で言えば、コンクールを聴きにいく人は
参加者の関係者、そして、音楽学校の学生、その親が大半。
アマチュアが参加できるコンクールも少ない。
ギター界は、趣味の人たちが深くその世界にかかわり、
アマチュアとプロが互いに応援しあう関係のようにみられる。

ただし、その愛好家は、主に中高年の人が多く、
さらに演奏者の層が厚くなり、発展していって、
ヴァイオリンなどのように、コンクールを見に来るのは
「出てる人の関係者か、前に出た人か、出ようと思っている人」
ばかりになってしまわないことを祈る。

なんだかいつになく長ったらしく書いてしまったが、
ギター界と、他楽器の交流がもっと増え、
深まって、お互いの良さをもっと取り入れてくれたらいい。

ところで、肝心の相棒の結果はどうだったかというと、
無事、本選に進み、3位入賞いたしました。
そのうち「現代ギター」という雑誌に詳細記事が載ると思います。

ギタリスト・酒井良祥
よかったらチェックしてみてください。
【酒井良祥 公式ホームページ】




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ヴァイオリニスト皆川真里奈とは? * 音楽界考察 * 13:11 * comments(0) * trackbacks(2)

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